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一馬は屋上に居た 棗はこっそり一馬の後をついていっていた 一馬:わかっているんだよ棗君 棗は一馬の隣に座った 棗:お前の姉ちゃんは俺を庇って組織に行った 一馬:姉ちゃん優しいからな 一馬は空を見上げながら呟いた 棗:お前は・・・・10年ぶりって? 一馬:両親が殺される1年前に俺は養子に出された 簡単に言えば捨てられた まだ小さかったけど俺は姉の事をよく覚えている 姉は元々記憶力ないから覚えてないとおもうよ 棗:だから弟がいるって聞いたことがなかったんだ
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