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一馬と流架は棗の帰りを待っていた 一馬:流架… 流架:ん? 一馬:お前も姉ちゃんの事が好きなんだろ? 流架は耳まで真っ赤になった 一馬:棗とライバルなんだね… 一馬はちょっと複雑な顔をした 一馬:僕も負けないよ 小さな声で言っていたが流架にははっきり聞こえていた 流架は一馬は何であんなことを言ったのか気になっていた その時棗が帰ってきた 一馬:おかえり 流架:佐倉に何ていったんだ? 棗:別れるって言って来た 一馬は笑っていた 一馬:棗らしい言い方だね 流架はその笑いに寒気がしていた 一馬は絶対何か隠していると思った流架は明日から一馬を見張ろうと思った
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