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「林さん・・・」
ショットガンでゾンビの頭を吹っ飛ばした人物は、高校の時の同級生だった、林アミだった。
美人だったが、運動神経が良く男勝りなアミは、進学せずに家業の居酒屋で見習いをしていた。
なんとなく地元の大学に進んだ朗雄は、日焼けしたアミが憧れの存在だった。
「どうして林さんがこんなところに?ていうかショットガン!?」
「詳しい話は後にして、隆を助けてあげなさいよ!」
その言葉で隆のことを思い出し、アミとともに引き上げることに成功した。
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