最初の逃避行~First Escape~

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「とりあえず・・・林さん、ショットガン使い続けられる自信ある?」 朗雄は、アミが負担を受け続ける事を心配していた。この状況下では少しの負担も気にしなければいけない、そう考えたのだ。 「少しキツイかな・・・」 苦笑しながらアミが答えた。 「よし、隆、武器を交換してあげろ。」 「俺が!?朗雄の方が慣れてるんじゃないのか?」 隆の言う事はもっともだ。しかし、 「ショットガンなら細かく狙わなくても当たる。しかも、隆は体がデカイ。使い続けられるはずだ。林さんもベレッタの方が楽なはずだ。」 「・・・わかったよ。ほら、林さん。」 隆は鞄とベルトを渡して、林さんはそれと交換にショットガンと、弾薬ベルトを渡した。 「ありがとね。松本くん。」
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