転機
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俺は毎日あの部屋に通い続けた。 「ホルマリンの濃度はいかが?」 「ホルマリンの湯加減はいかが?」 「そのうつろな瞳に俺は映っているか?」 快斗は話しかけ続けた。 が、しかし快斗にもこれは [禁断の愛]だということは分かったいた。
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