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  その話はこうです。 夢を持つ者が開く事の出来る不思議な扉 だけど夢を持っていれば誰でもではない。 その中でも特別な【夢】の持ち主しか開くことが叶わない。他の者は見付けることも不可能だという。 そして、見付けて開けることが見事出来た者の前に【夢の管理者】が現れ夢の手助けをしてくれるらしい。 とまぁ、こんな感じ? よくある伝説や迷信みたいなものだとこの時の私は思っていたのです。 それが私の目の前に現れるまでは……  
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