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シンタが病院に運ばれてから3日後、シンタの命は奇跡的に取り留められた…
実にシンタの頭を縫った針は94針…
7時間に及ぶ大手術になった…
シンタが病室で目を覚ました…
シンタ「あれ??ここは何処だ??…俺…そうか…」
トオル「シンタ!!!!」
病室にはシンタの兄弟分とガールフレンドの美幸がいた…
シンタ「えへへ…おはよう…」
美幸「シンタ~!!シンタは本当に馬鹿なんだから…」
美幸の大きな鳴き声が病室に響きわたった。
…詳しい経過はトオルが詳しく説明した…
トオル「今兄貴はお前をやった葛西に付いて全力で調べてくれている、だから兄貴に任せてゆっくり寝てな!!」
シンタ「トオル…葛西は本当に危ないよ…兄貴とかの強さとは、また違う。
兄貴が炎なら、葛西は…氷のように冷たい…まるで悪魔だ… アイツは人を殺すのを何とも思ってないょ」
トオル「兄貴なら大丈夫!!余計な心配するな」
トオルが笑顔で語りかけると…
シンタ「ふざけるなぁ!!!!ふざけるんじゃねぇぇ!!!」
美幸「シンタ!!??」
シンタ「俺はこんなんでも兄貴の舎弟なんだよ!!!!兄貴にみっともない所を見せれるかぁ!!!!葛西は俺が殺る!!!」
シンタは涙を流しながらそぉ叫んだ…
シンタ「トオルお願いだ…俺が1人で動くのを兄貴には内緒にしてくれないか??俺…自分で落とし前付けないと…俺このままじゃ…なぁ??頼むよ!!」
トオル「シンタ…」
シンタは涙を拭き、笑みを浮かべた…
シンタ「大丈夫!!俺の体には兄貴の血が流れてるんだ!!!」
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