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紗江子が美樹と尚斗君のケンカの仲裁をしてから2ヶ月あまり過ぎたころ事件は起こった。
今日は私と奈緒美、紗江子の3人で登校。
学校についてからも話をずっとしていた。
そこへ美樹が怖い顔をして近付いてきた。
美樹の顔はあまりに怖くおはようを言うに言えなかった。
真っ先に紗江子の所へ行き、机をおもいっきり叩いた。
「ど.どうしたの?」
「ちょっと紗江子。どういうつもり!!」
私と奈緒美はわけがわからないでいた。
藍が私たちの隣に座ったから訳を聞いてみた。
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