女の戦い

2/10
前へ
/45ページ
次へ
紗江子が美樹と尚斗君のケンカの仲裁をしてから2ヶ月あまり過ぎたころ事件は起こった。 今日は私と奈緒美、紗江子の3人で登校。 学校についてからも話をずっとしていた。 そこへ美樹が怖い顔をして近付いてきた。 美樹の顔はあまりに怖くおはようを言うに言えなかった。 真っ先に紗江子の所へ行き、机をおもいっきり叩いた。 「ど.どうしたの?」 「ちょっと紗江子。どういうつもり!!」 私と奈緒美はわけがわからないでいた。 藍が私たちの隣に座ったから訳を聞いてみた。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加