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最初は美樹との別れを考え直すように言っていたが尚斗が気持ちは本気だということを感じとり別れることを考え変えるように言うのは辞めた。
連絡を立つつもりだっ
たができずにいた。
美樹に内緒で会ったり
もしていたらしい。
そして好きになってし
まった。
尚斗も紗江子の事を好
きと言っているらしい。
「紗絵子。尚斗君は美樹の彼氏だよ。」
「…わかってる。
でも好きなの!」
紗江子は涙を浮かべながら言った!
「でも紗江子のしてることは裏切りだよ。」
うつ向いたまま無言の紗江子。
「人を好きになるのは悪いことじゃないけど…」
人を好きになるのに理屈では表すこともできないし悪いことじゃないと思う!
でも友達の彼氏はナシだと思う。
紗江子もきっと悩んだんだろう!
「美樹とちゃんと話したほうがいいよ。」
私たちは紗江子の肩を叩いた。
紗江子はうなずいたまま席から動かなかった。
私たちも片付けをして昼休みは終った。
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