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紗絵子と美樹は一番の仲良し!
「紗絵子。今日尚斗と約束あるから一緒に帰れない」
「また彼氏と約束!?」
「本当ごめん。」
美樹は顔の前で手を合わせて謝っていた。
「いつも写真ばっかりじゃなくてたまには会わせなさいよ。」
美樹はいつも彼氏の尚斗君の写真やプリクラを見せては自慢していた。
「ならついてくる?」
それを聞いていた私たちはみんなで尚斗君見物に行くことになった。
「もうけっきょくみんなが来るんだから!!」
「いつも彼氏の自慢してるの美樹じゃん!だからみてみたいんだよ。美樹はほとんど毎日のように彼氏の話をしていた。
今日も好きって言われただとかエッチはうまいだとか1日には1回は尚斗くんの名前が出てきていた。
美樹は本当に好きなんだと思う。
私たちは駅で待つこと10分。
前からよく写真で見ている尚斗が仲間と来た。
一緒に来ていたのは雅紀と聖だった。
雅紀は眼鏡をかけていてマジメって感じ。
聖は髪は綺麗な茶色でツンツン髪を立てていてすこし遊び人感じ。
尚斗は写真のままだって。
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