文化祭

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「美樹ちゃんの様子はどう?ってか美樹ちゃんいなくない?」 「美樹なら奈緒美と屋上にいるよ。 から元気って感じだから見てると痛い痛いしい感じがするよ。」 「そっか。」 雅紀は美樹の事を心配しているようだった。 奈緒美は、美樹に、尚斗と電話で話した内容を話すといい出ていった。 話の内容はこうだった。 紗江子と付き合ったのは、美樹と別れる口実にしたかっただけで、好きではないらしいけど美樹とは、もうヨリを戻す気はないらしい。 「俺ね、美樹ちゃんが好きなんだ///」 えっ~! いきなりの告白にビックリした! 話を聞くと… 雅紀は、美樹から尚斗との事で、相談にのっていたらしく泣いている美樹をほっとけなかった。 そのうち"好き"という気持ちが湧いて来たとのことだった。 『尚斗の事もあるからまだ告白はできねぇ~んだよね…』 雅紀は美樹の事は本気みたいで、応援したくなるぐらい純粋な気持ちで美樹を見ているようだった。
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