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休み時間に美樹が少し泣きそうになりながらまた話をした。
「そんなことで怒るの怪しすぎる。」
紗江子は少し怒り気味だった。
ケンカの最後はまとまらず尚斗くんに一方的に帰られてしまい電話もかけても出てくれなくなってしまった。
紗江子はますます怒り
私が電話をすると言いだした。
「美樹、番号教えて~」
紗江子は美樹に対して命令口調だった。
美樹は少し渋ったが紗江子の怒りの剣幕には勝てなかった。
番号を聞いた紗江子は放課後電話をした。
紗江子は友達思いでうちらの中ではアネゴのような存在。
みんなでマックに行き電話をした。
一回目のコールには出てくれなかった。
やっぱり知らない番号からの電話に警戒しているようだ。
時間を開けてからもう一度かけた。
そうしたら電話に出た。
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