1人が本棚に入れています
本棚に追加
マジックで「なめ太のお墓」(いつの間にか、名前がついていたらしい)と書いてあるアイスの棒を、
土に差して、一生懸命、お祈りをする。
「なめ太が天国へ
行けますように‼
天国で楽しく
暮らせますように‼」
お墓をじいっとみつめていたミミちゃんは、
ふと何かを見つけて
にっこりと微笑んだ。
今朝も元気に、ミミちゃんが駆け込んできた。
大好きなマリコ先生を見つけると、ミミちゃんは、いつものように必殺技の「グー」を出す。
マリコ先生は、
思わず息を飲んだ😵
ミミちゃんが昨日、
ヘビにかまれて病院に行ったことは、連絡を受けて知っていた。
「もしや…、まさか…、そんな…、いやよ❗いや‼お願い‼
その手をパーにしないで‼」
心の中で、マリコ先生は絶叫😱していた。
マリコ先生願いも空しく、
にっこり笑って開かれた
ミミちゃんの小さな手のひらには、
四つ葉のクローバー🍀が
ちょこんと乗っていた💓
最初のコメントを投稿しよう!