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ばぁぁぁあああん
急に本が光り始めた
何かは、わからないが
本のなかから何かが
いくつも出ていった気がした
「きゃぽぅ」
気が付くと光は納まっていた
机のうえには、拾った赤い本と
一人の変な格好をした
子供が寝転がっていた
「あっ…あの」
思わず声をかけてしまった
「ん~?ありゃりゃ」
「大丈夫ですか?」
変な格好をした子は、辺りを
きょろきょろした
「逃げちゃったんですかぁ」
「え?何が逃げたんですか?」
変な格好をした子は
やっと俺に気づき
「こりゃドウモ!僕は、サンというものです!ちなみに男の子だょ」
「はぁ」
明らかに怪しいやつだなぁ
「僕は、タロットの精太陽を司っています」
「ほにゃにゃぽ!」
すると、変な格好をした子の
ポケットから変な生きものが
でてきた
「こいつは、タロットを封印する魔物のテルタ」
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