君の背中

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君の背中

追いかければ追いかけるほど君が見えてくる それにつれて君が遠くなる 君の瞳に僕の姿はないんだろう 俺じゃダメかな? あいつみたいに君を苦しめるような事はしない  君を笑顔にしてみせる 君の不安や悲しみを全部包み込む  君が誰か必要な時いつでもそばについている   でもそれじゃだめなんだよね  あいつは君に対してそんな事考えてないもんね  あいつみたいに成ろうかな 何も考えずにただやりたい事をする  周りなんて気にしないであるがままに  それのほうが今より楽になる気がする  まあ無理だろうけど そしたら大嫌いなあの人と同じになっちゃうからね だれにもあんな気持ち感じてほしくない 最後に言いたいのは君に対して好きとか愛してるとかそんな言葉は言えない その言葉はただの飾りにしか感じれないから  そばにいてほしい僕には今君が必要だから
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