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あの日みた空は、不思議な色…雲と雲の隙間に太陽が重なって、そのキラキラが反射して遠くまでつながっている感じ
そのずっと先のほうは見えないんだけど、確かに僕達を正しい道に導いてくれる一筋の光に思えたんだ
そして僕は心から君と結婚したいと思ったんだ
なんか笑わせるだろ、今思えばとても陳腐でさ
だけど僕はその光とその時の気持ちを信じてここまで来た気がするんだ
思えばくだらない言い争いをいつからか随分繰り返してきたな
僕達の未来…
僕はまた空を見上げる、空は今日も広くて、いくつもの光を反射させながら、僕を包み込む
許す心を持ちなさい
許される事を恐がらないで…許し合う事を学びなさい
そんなメッセージが聞こえた気がした
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