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運転手「ただその事を教えてくれて人に…【ありがとう】の一言が言えなかった事を最後までに気病んでいました…そして死の間際に、その人への感謝の気持ちと共にこれを託していったのです」
運転手「【将来お前が一番大切だと思った人にこれを渡しなさい】と言って…幼かった娘に与えたものです」
と言って
赤いケースを差し出した
中には宝石のネックレスが入っていた
運転手「今なら時価数千万はするはずです。私は会社を大きくする事ばかり考えていて娘にかまってやれなかった」
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