クラウチテル
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灰皿の隣にある木製ベンチに腰を腰を降ろし、大きい深呼吸を一つしながら思いきり伸びをする。 雲まじりの五月の空は、ベンチに座るテルを斜陽で照らし、暑さを感じる頃になると風に流されてきた雲が体温を整えてくれる。 そんな絶好の日和だった。 日々の疲れからか、ついウトウトとしはじめる。 瞼に重みを感じる頃、妙な感触を受けて、辛うじて意識を保った。
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