クラウチテル
7/18
読書設定
目次
前へ
/
81ページ
次へ
それからまた翌週、いつものようにテルはタバコをふかし、堤防のベンチで読書に耽っていた。 しかし次第に空を分厚い雲が覆い、一雨きそうな雰囲気となった。 こんな日は仕方ない、タバコを早々と消しテルは堤防の階段を登った。 「あ……」 階段を登りきるやや直前、視線の高さに見覚えのある子犬がいた。 子犬はテルに気付いたらしく、リードをピンっと張らせテルに近づこうとしている。
/
81ページ
最初のコメントを投稿しよう!
13人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!