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氷の道
氷の上に
俺は立ってる
太陽の光を
浴びた氷の上に
それは今にも
割れそうで
壊れてしまいそう
どこまでも続く
氷の世界
だけど
まだ歩けるから
歩き続けるから
まだ、もう少しだけ
歩けば歩くほど
氷にひびが入るけど
それでも
ただひたすらに
歩き続ける
氷に傷をつけながら
見えない
あなたを探してる
それは今にも
割れそうで
壊れてしまいそう
それはまるで
俺の心のように
どこまでも
続く氷の世界
歩いて行くよ
心に傷をつけながら
。
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