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そんな事を思いながらも働いていた。
私は無遅刻無欠勤だったし、休みに出勤してほしいと言われれば断らなかったから彼やマネージャーからの印象は良かった。
文句一つも言わないし、他の女の子より全然扱いやすかっただろう。
仕事を覚えるのは得意だったから、女の子のドリンクやフードメニューを教えてもらい…
作れるようになっていた。
(笑)
人手が足りないから洗い物などカウンターに入った女の子がやっていた。
カウンターは煙草が吸えるからよく入ってた。
そんなある日、店の移動が決まってしまった。
別の箱の女の子と合体するという話だった。
別の箱は別の街だった。
遠くは無いけど面白くない街だった。
皆と行く人と、今居る街の別の箱に行く人と別れた。
私は今の従業員と別れたく無かったから素直に着いていった。
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