スリル

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俺は今日からこの夜店と言う店で働くことになった。 この店には変な物がたくさん置いてある。正直言って不気味だ。 そう思いながら掃除をしていると、店の扉が開いて綺麗な女性が入ってきた。 「いらっしゃいませ!」 俺がそう言うと彼女は俺に近づいてきて 「面白い物あるかしら?」 と聞いてきた。 「ありますけど…どのような物がいいですか?」 「スリルが味わえる物がいいわ。」 彼女がそう言うと、店の椅子に座って読書をしていたMr.ZEROが立ち上がってこっちに近づいてきた。 「いらっしゃいませ!私はこの店のオーナーのMr.ZEROと申します。そして、彼は南太一と申します。以後お見知りおきを。」 と丁寧に挨拶した。 「スリルをお求めですか?えっと…」 「西条、西条礼美です。」 「どうも、西条さん!それで、スリルをお求めで?」
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