第二章

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. . ―――博雅も同じような奴だったよ(笑) 誰にでも優しくて楽器が得意で、女に縁がなく単純で音楽バカでおっちょこちょいで……… ………晴明、後ろのほうは褒めてねぇよι ―――でも…… 本当に…よい男だった(笑) 晴明の声… いつもより優しい気がする… だけど………どこか哀しそうで、 今にも泣きそうな声… 博雅って晴明にとって本当に大事な友達だったんだな…って思わざるおえない。 ―――どこぞの姫ぎみから歌をもらったのだが意味がさっぱりわからず“晴明~~ι”と泣きついて来たものだ(笑) 前言撤回!! 博雅ってやつは晴明の大事なからかう対象だったんだなι
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