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……
俺は彼女のことを幸せに出来たのかな
一緒に遊んでも
緊張して話せなかった俺
好きなのに
素直に言えなかった俺
些細な事で嫉妬して
迷惑をかけた俺…
お金がなくて
何も買ってあげれなかった俺
本当に俺は彼女のことを少しでも幸せにできたのかな
でもこれは言えるよ
俺はスゴく幸せだった。
一緒に遊んだり
くだらないことで盛り上がったり
俺に見せてくれる色んな表情
彼女としたこと全てが俺のかけがえのない宝物だった……
何であの時
正直に気持ちを伝えなかったんだろう
彼女のため??
いや…
正直に言うのが怖かったのかもしれない
あの時
言えなかったことを後悔してる…
今更後悔しても遅いって分かってる…
伝えたくても伝えられない
俺の隣にいてくれた彼女は
もういない………
俺は彼女に
“好き”って一度も言えなかった……
ずっと俺の隣にいてくれるって思ってたから…
失ってから気付いた
俺の中での彼女の大きさ、
俺にとって彼女は
わがままで……
うるさくて……
泣き虫で……
単純な彼女だったけど、
その全てが愛しくて…
守ってやりたいって思った
俺に…
俺にもう一度チャンスがあるなら…
一番に言うだろう……
好きだよ…って
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