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俺はあいつを見た瞬間自発的に走り出していた。
―早く逃げろ―
頭の中の警報が大音量で聞こえてくる。
逃げても逃げても距離がひらかない。
逃げているうちにあることに気づいた。
『なんでさっきから同じ所をはしってるんだ??』
なかなか家にたどり着かない。
そう思いながら走っていたら公園が見えてきた。
たくさん木が植えられていて隠れられそうだったから俺は公園に走り込んだ。
「そうだ・・・それでいい。」(ニヤリ
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