+ 同じ日常 +

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少し経ってから雅樹と遊が来た。 「おっ二人ともおはー!」と雅樹。 「おはようございます。」と遊。 こいつらは俺の数少ない友達。 「ちょ!!雅樹!遊!聞いてくれよ!!律がさぁ...」 四人になってからもたわいのない話をし続けた俺たち。 授業が始まり終わりの繰り返し。 そしていつも通り終わる。 『今日もいつもと変わりなかったな...』 でも今日で<いつもの日常>がなくなってしまうとは誰も思いもしなかった。
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