‐狂‐

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?「…その…乱れてます…」 尚も目線を逸らす男が指を指す。 差した先は… 奈「わ、わわわわわっ!?」 慌てて直すがもう遅い。 ?「(クスッ)それだけ元気ならもぅ大丈夫ですね?あの時は吃驚しましたよ~。朝ご飯の時間なのに呼びに来ないから台所に行くと…。おなつさん?おなつさん大丈夫ですか!?」 私は話半分で吐き気に襲われ口元を抑えながら丸くなっていた。 ・ 私さっきまで京都観光してて… でもこの人の事も言っている事も覚えている。 奈「私…」 そこで意識は途切れた。
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