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嫌いな光りに
媚びを売る
廃れた夢は
涙に変わる
終わる事のない現実
伝わる事のない思いを
そっと星に流した
熱い水は排水溝に
冷たい声は
心に仕舞う
幸せなに思えたことが
こんなに悲しいなんて
嬉しいことが
こんなに苦しいなんて
まだ子供の私には分からなかった
光るネオン
ライトはまだ消えない
悲しみが消えるまで
私を隠してくれる
反射の壁で
太陽は昇るけど
まだ悲しみは消えない
どうせネオンライトは見えないさ
本当の光りの中じゃ
偽りの光りは
何処か華やかで
悲しみが有ることを麻痺させる
気づかないわ
隠れているもの
ネオンライトに包まれて
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