気紛れに

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静かに流れ行く雲を 緩やかに流れ行く水を さんさんと降り注ぐ日光を 穏やかに吹く風を 僕は目で見て 肌で感じ 耳で聞く   この地球 あるいは宇宙 そんな中で生きてる僕達には 流れる雲も 流れる水も 降り注ぐ日の光も 穏やかに吹く風も 当然のモノであり 無くてはならない モノなのだろう   自然は気紛れに 空を彩り 水を汚し 日を遮り 風を操る   まるで人間を嘲笑うかの如く 自然に… 何事もなかったかのように 時は巡り 一日は毎日のモノと 連想させ 壊していくのだろう
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