にちじょーせーかつ。

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『ぬぶふぁっ!!』 窓の外に目をやると、冬の冷たい朝日が差し込んでいる。 勢い良く起こした体に冷気が突き刺さり、またベッドに倒れ込んで布団にくるまり体を丸くした。 『さぶ……』 ピピピピピピ…… 7時にセットした目覚ましが鳴り響く。 『うっせェよクソが!』 ガシャンッと激しい音を立て目覚ましをチョップした。 『いっつー……』 枕元のスペースに置かれた携帯で着信履歴が無いか確認し、二段ベッドの足元にあるハシゴに足をかける。 かけられた赤いパーカーを羽織り、冷たい鉄のハシゴを降りきった。image=178385744.jpg
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