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さて今日から二年生になるわけだ。二年生といえばあれだ。クラス替えがある。
三年にはないからこれから俺はこいつ等と一緒に中学生活をおくっていくってことだな。
どうやら俺のクラスはC組らしい。
C組といえば担任はダックと呼ばれてる女の若いアヒルグチのやつだ。
学級新聞とか作ってるらしい。
めんどくさそうだ。
そう思いながら俺は新しい教室へと足を運ぶ。
教室につくと知った顔がちらほら見える。
とりあえずそいつらの所に行き、テキトーに相づちを打ちながら俺はクラスメートを眺めていた。
そこには前から可愛いと思ってた女子とかがいて内心俺のテンションは急上昇でも、そんなことは表に出さず俺はクールを装いながらダックがくるまでその子をみていた。
ダックがくるといきなり出席番号順に座らせられた。これから一ヶ月はこの席らしい。
くそダックめ。
これじゃああの子と話せねぇよ。
空気読めよ。
そんなことを考えていると後ろの奴が肩をたたいてくる。
なんだコイツ妙になれなれしいなぁ。
まぁでも、これから一緒のクラスなんだから相手してやるか。
と何とも慈悲深い考えに至った俺は後ろを振り向いてやった。
そこにいたのはアツキだった。
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