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何とも言えない空気が広がっている。気にはなるが、目の前の仕事が優先だ。取り敢えず村に帰ろう。
それから村では何事もなかったかのように月日が経ち、僕も数々の仕事の依頼をこなした。キノコ集めや昆虫採集、時には肉食獣ランポスの討伐なんて言う依頼も任されていた。
何よりもオバサンたちの喜ぶ顔がハンターとしての活力源だ。
昔、父が言っていた。信頼を得られるハンターが最高のハンターだと…
少しは僕も狩人らしくなって来たのかな
そんなある日の事、
若村長が僕の部屋に飛び込んできた。
「ツカサくん!討伐依頼だ!」
その言葉に、小さな震えと小さな喜びが走り、そしてそれを埋めつくす程の力強さが溢れてきた。
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