第二幕 大貴族になっちゃった

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いやあ  あたし貴族にでもなったのかなぁ 「すご、お城ですか?」 大きな屋敷にはやはりお手伝いに護衛、執事がいるわけで  当然あたしの疑問にも答えてくれますね 「ええ、この屋敷はこの国で王城につぐ大きさですから」  執事若ぁ! というかちっさ ガキじゃない 王様、あたしに面倒をみろってこと? 「あなたいくつ?」  少し冷たくいってみた 「17才ですけど…」 嘘ぉ!いやいやどっからどうみても、あと5才は若く見えちゃうでしょ!? 「それでは城内を案内させていただきます」 「は、はーい」 あたしも17才なんだけど… なにこの童顔と身長…
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