風邪・マリ×アリ

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「な、何?」 急いでベットから出るが 軽い熱で 体がよろける まずい・・・思った以上に 風邪は重い もし、侵入者が 強力な妖怪だったら 危ないかも 何と無く 露がかかった思考で 玄関に 向かう・・・ ああ、そうか 「よぅ」 噂をすればなんとや 霧雨 魔理沙だ・・・ 「な、なんのよぅ?」 「いや、なに茸取りしてたらたまたまお前の家の近くに来てなお茶でも・・って顔赤いぞ?」 やばっいきなり動いたからか ふらつく・・・ 「だ、大丈夫よ・・見ての通り私・・調子悪いから」 「じゃあ私に出来る事とか手伝うぜ!」 「ん・・・いいわ」 ・・・! 魔理沙に背を向ける私 「な、親切で言ったんだぞ!」 「いや、なんか良いわよ」 嘘・・本当はいてほしい 「な~んかお呼びでないのか?」 「・・・」 素直に居てくれって 言えれば良いのに・・ 「邪魔なら行くぜ?」 「か、勝手にすれば?」 ・・・やばい熱で 思考がまとまらない 「~なんだよ!」 荒々しく出ていく魔理沙 「う・・」 頭が痛い・・・ 後で謝らなきゃ・・・ ・・・ ベットになんとか入り 気を失った
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