最強の奪還屋

プロローグ

都内にある豪邸の一室、老人と少女が向かいあって座っていた。

老人「明日の依頼の内容はわかっているな？」

少女「はい宗主、依頼は魔物１２匹の討伐ですよね？」

宗主「うむ、今回はお前の補佐に２人ほど付く。念には念をだ。」

少女「………わかりました。」

少女は不服そうに頷いた。

老人「もう夜も遅い、下がってよいぞ」

少女「はい、失礼します。」

老人「本当に大丈夫かねぇ？」

そんなものわかりません。