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「愛は、どう…?」
「ん?」
「その~、うちの事を…」
「…行動で表して良い?」
「え?あ、うん」
「目、閉じて…」
愛が小声で言う…
そして、愛の唇が、
頬に、触れた…
これが、愛と初めてのキスだった…
「あ、ゴメン…」
「い、いや②、平気やよ⤴」
「…駿は?」
来ると思った。
「愛と、同じだよ」
「行動で~⤴」
「え…?」
「軽くで良いから✋」
「緊張するな~」
「はは🎵」
ゆっくりと愛の頬に、
唇を近づける…
あと少しで触れ合う時、
愛がこっちを向き、
唇が、唇と触れた…
顔が、真っ赤になる…
「暑いね🎵」
「暑いな…」
「これからも、」
「よろしくお願いします✋」
「今日来て良かった🎵」
「だね」
まさか、
こんな急展開になるとは…
お守りパワーは恐ろしい…
「あ、詩…」
楽しそうに、亮と話していた。
「平気みたいだな」
「ね⤴」
「今年もこの季節が
やってきた
木々が桜色の衣装で
着飾る季節が…」
愛が、桜を見て言った。
「今の、歌詞?」
「うん🎵」
「誰の…?」
「わ…、私の…」
「作詞、出来るの?」
「ま、まぁね」
「良い歌詞じゃん⤴
プロのかと思った」
「本当に⁉でも、
まだ完成してなくて…」
「じゃあ、出来たら教えて⤴
曲、乗せるから✋」
「…うん🎵」
「…終わったか?」
亮が話し掛けてきた。
「うん⤴そっちは?」
「あぁ」
「じゃあ、帰ろっか🎵」
「あい~」
そして、別れる事にした。
「ばい🎵」
「ばい~✋」
「また誘ってね⤴」
「もち✋」
亮と二人に…。
「おめ⤴」
「はいはい」
「お互い、頑張るベ⤴」
「おぅ‼」
桜の木の下で、
二つの花が咲き始めた…
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