第1章

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町に入ろうとすると門番に止められた。 門番「お前達、何者だ!この辺りでは見ない顔だが。」 愛「私達は旅の者です」 海「(さすがだな・・・)」 愛は猫被るのが得意だ。こういう対応には一番適しているだろう。 門番「旅人だと?珍しいな・・・、ここにはほとんど商人しか来ないぞ」 愛「私達長い間旅に出ていて、最近の情勢についてあんまり詳しく無いんです。だから、この辺りで一番の都市で情報収集しようと思って・・・」 門番「そうか、わかった。通っていいぞ。ただし、怪しい動きをしたらすぐに王都に連行するからな。」 愛「ありがとうございます!さあ皆、行きましょ」 王「すごいね~、愛o(^-^)o」 愛「ちょろいちょろい!」 剛「まあ、一応情報収集するか」 海「あれ?怜は?」 王「あそこで話してるよ」 怜は町の人と何か話しているようだった。 海「・・・、まあ、情報収集は怜に任せるか」 愛「じゃあ、自由行動にしようよ!王っちもどっか行ったし」 よく見ると王がいない。 海「ったく・・・、仕方ないな。じゃあ夕方までに宿屋に集合な。王には会ったら伝えといてくれ」 愛「やった~!」 剛「俺は武器屋でも見てくるか・・・」 海「あっ、俺も行くよ」 5人は各自で町を見て回る事にした。
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