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俺の名前は田村光義｡
〇〇高校に通う公立高校１年生だ｡
なんでこんな所にいる?
あぁ……思い出せない……
最後の記憶を探らないと!
｢ちょっと｣
｢ウワッ!!｣
俺は後ろから突然聞こえた声にビビって倒れ込んでしまった｡
｢だ､大丈夫?｣
｢…いってぇ～｣
｢田村光義君よね?｣
｢っ……そういうあんたは誰だよ?｣
眼鏡をかけ､顔は普通の女だ｡
｢……学級委員長に立候補した隣りのクラスの雛菊由良だけど｣
｢委員長?雛菊?あぁ……あんたか?｣
つい１週間程前､学級委員長達の集まりがあったけ?
その時､顔はチラッと見たな｡
｢ここどこなのよ?｣
｢知るかよ!｣
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