2382人が本棚に入れています
本棚に追加
/194ページ
事実、知らないのだからどうしようもない。
いつの間にか眠っていて、
いつの間にか訳の分からない所で目覚めた。
こんな馬鹿な話あるか?
俺はとりあえず、窓を見た。
雨戸が窓を塞いでいる。
全ての窓が同じ風に塞がれている。
それに、鍵は外からかかっているようで開く気がしない。
「畜生!どうなってんだ!?」
ガタガタ!!
振り返る俺と雛菊。
誰かがドアを開けようとしている。誰だ?誰なんだ?
まさかこんな所に監禁した誰かか?
最初のコメントを投稿しよう!