らぶりーべいびー

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「ひな、ちゅーしたい」 僕の言葉に、ひなは思いっきり顔を憎々しげに歪めた。 「ストーカーのくせに生意気な口きいてるんじゃないの」 手足をおもちゃの手錠で拘束された僕は、 ひなの顔をにやりと見上げた。 「寝てるときはしちゃったもーん」 昼寝中のひなに夜這い(?)をかけようとして、 僕はあっさり捕まった。 こんな扱いは理不尽だし、ひどい。 ちょっとほっぺを舐めただけだったのに。
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