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「脱げ」彼はいきなり私にそう言った。
「何言ってんの!?馬鹿じゃないの!」普通の言葉を彼に言ってやった私。
だけど彼は不服な顔をして、私に近付いて来る。
すぐに壁に追い詰められ、彼に逃げ道を塞がれてしまった。
彼は、私の腕を掴むと、おもむろに、私の制服のファースナーを開け始めた。
「ちょっと!止めなさいよ!!」私は叫んだ。たぶん、動揺して声が裏返っていたと思う。
「なんで?」いつも無表情の彼の顔が微妙ながら笑みになる。
「人呼ぶわよ!」私は彼を睨み付けて言った。
しかし、彼は「ふっ」と笑って、勝ち誇った笑みをして言う。
「こんな、人気の無い所に好き好んで来る奴なんて、君ぐらいじゃないかな?」確かに、彼の言う通りだった。
こんな、人気の無い、校舎裏の倉庫に来る人なんて、普通は居ないだろう…。
私は精一杯、睨み付け「この変態!/////」と言う。
しかし、彼は気にせずに私の制服を脱がし始めた━━━━━━━━━
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