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「はいはい、みんな落ち着きなさい!それじゃ…二人とも、窓側の一番後ろに席が二つ空いてるでしょ?そこに座って」
「はい」
リュウは返事をし、アクセルは微かに頷いた。
二人が席についても、クラスはまだざわざわしていた。
「皆さん、いいですか。これから、今日の予定を言いますから、ちゃんと聞いといて下さいね」
やっと、徐々にざわつきが小さくなってきた。
「いいですか?では、予定を言います。
まず、このホームルームが終わったら、五分の休憩が入ります。
そのあと、一時間眼に魔力の測定を行います。
次に、休憩後、今度は属性の確認に入ります。
今日は、それで終わりです。
わかりましたね?
では、五分間の休憩に入ります。解散!」
言ったと同時に、チャイムが鳴った。
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