えっ?始まるの?

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一人の少年が墓石の前で手を合わせて立って居た 「父さん、母さん。今年も会いに来たよ」 彼の名前は『神藤 魅希』(しんどう みき)(16) 何でこんな女の子みたいな名前かと言うと… 母『私達、本当は女の子が欲しかったのよ(泣) だから、魅希にしました(笑)』 …わらえねぇ~(汗) 魅希は墓石に語り掛ける 魅希「父さんと、母さんが亡くなって今日で二年に成るね… 今も俺はちゃんと生きてるから安心してよ まぁ、父さんと母さんの事だから俺の事なんて忘れて天国で楽しんでるかな(笑)」 魅希の両親はドライブ中に対抗車線から来た居眠り運転して居たトラックに衝突させられ他界したのだ 今、魅希は両親の遺してくれた貯金と居眠り運転して居たトラック運転手からの慰謝料で生活をしている…
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