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白い。と思った部屋はこの上ないくらい黒い部屋で、僕はあまりにもここ居すぎた
わだかまりの日だまりで陽気に流れていた民放ラヂオはあの全てを破壊してしまいそうな轟音を発している飛行機によって生きる価値をなくした
脆いね弱いね儚いね柔らかいね気持ち悪いね
空。世界の終わりに見たときは深緑だった気がする
海。もう存在したかすら覚えてないほど人々は地球上にヒトしかいないと思っている
僕。僕しか知らない世界中で最上級の秘密事項。僕しか知らない。
君。君だけはきっと僕も君の事知っている。きっと世界が終わる時に大好きなカルボナーラを食べることだって。
空。海。星。空気。花。社会。ビル。
最後の一秒の煌めきには全くもって必要ねえよ。
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