愛してる

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      「箱♪………えぇ--捨てようとすんなよ;しかもベランダから……;」         ただの箱かと思ったのか流鬼はその箱を捨てようと投げる準備万端だった…しかも窓の外に向けて;       「なんだよ…。コレ…」       「開けてみてよ♪」     中々開けようとしてくんない流鬼だった…;     「……開けてよ;;」   さすがに俺も悲しいべ??;     「……おぉ。」     急に静かになった流鬼は箱を開けてみる     中には指輪が入っていた     「……これ……///」     嬉しそうな流鬼は驚いた顏で俺を見た     「お前の誕生日近いからさ☆買っちゃった♪ほらっ」     俺の左薬指を見せる     もちろんあげたのと同じものをつけている       流鬼の目から涙が溢れてる     「…えっι泣いてるのか流鬼??;」       「……うっせ……泣いてねぇよ…」        
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