18人が本棚に入れています
本棚に追加
「戦闘本能の強い雄を消すか」
そうデスが言うと
「しかし、繁殖はどうしますか?雌だけでは…」
ネオが尋ねた
「そこでだ、自己受胎をさせたらどうだろう」
二人の話しに
急に割り込んで来たのは、
天地を再生中の破壊神バグ
「その必要はないよ、奴らの戦闘能力も生殖能力も衰えてます、唯一昔ながらの生活をしている種だけが残る」
ネオが静かに
「しかし、科学の発展の名の元に、受胎を人の手で造り出してる。あれが困りますね…
デスが憮然と
「あのインカ帝国やムー大陸でのように、科学技術とやらを消すしかないのか」
三人共静かに頷いた
最初のコメントを投稿しよう!