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快は考えていた。
考えていた。
(待てよ…。これはチャンスだ。友達を作るチャンスだ)
快は、ニヤニヤしながら教室に向かった。
教室に入り、辺りを見回した。
カイ「運動神経良さそうなやつ…良さそうなやつ…」
すると、目についたのが野球をやってそうな3人の坊主頭のやつだった。
快は近づいて、話しかけた。
カイ「あ…あの……君達、部活やってる?」
??「俺達?やってないよ」
カイ「本当?じゃあ野球部入らない?」
??「野球か…。実は俺達、中学ん時野球やってたんだ」
カイ「え?じゃ…じゃあ、何で野球部入ってないの?」
??「中学ん時、むかつくやつがいたから辞めたんだよ」
カイ「むかつくやつって?」
??「それは言えねぇ。まぁとにかく、俺達は野球辞めようと思ってたけど、誘ってくれるなら入るよ。」
カイ「本当?やったー!!」
快は、いい人で良かった!と思っていた。
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