野球部

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放課後――― カイ「放課後か…嫌だな…」 そして快は、部室に行き、ドアを開けた。 そこには男が二人椅子に座っていた。赤木と黒滝だ。 ケン「なっ来ただろ?」 キュウ「ほ…本当だ。やった。やっと部員が3人になったぞ」 赤木はガッツポーズをしながら言った。 カイ「もしかして、野球部って2人しかいないんですか?」 ケン「そうだ。でも、お前を入れて3人だ」 剣はニヤッと笑った。 カイ「でも、初心者ですよ?」 ケン「いいんだよ。初心者で。とにかく、お前には投手やってもらう!」 カイ・キュウ「「え!!」」 カイ「無理ですよ。せめて他のポジションで…」 ケン「駄目だ。その肩は他のポジションにはもったいない」 キュウ「肩?どう言う事?」 ケン「こいつは肩が強い。そんだけ」 この時快は、何でこの人俺が肩強いって知ってんだろうと思っていた。 ケン「まっとにかく、グラウンドに出るぞ」 キュウ「だな」 そして俺達は、グラウンドにでた。
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