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風が吹き抜けるよ
僕の胸の中を
その温もりと優しさに
君の声が聞こえた
風に乗せ送るよ
僕の想い言葉を
どんなに離れても
届くと信じて
風が止み時が経ち
胸が締め付けられる
冷たく寂しい夜
独り便りを待っている
風が吹き涙零れた
ぽろぽろと流れ落ち
悲しみと寂しさが
僕の熱を奪っていく
風の刃に傷付いて
涙も枯れ果てて
絶望と孤独しか
目に写らない
僕は世界や神さえも
恨み呪い憎悪した
何故こんなにも
この世は不平等なのかと
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