【 プロローグ 】

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「それに触れちゃいけない!!」 え!?――――もう遅かった 『それ』に触れた瞬間、オレ達は『それ』から出た謎の光に包まれ、何故か気を失った どれくらい時間がたったのか分からない 「いつまで寝てるつもりだ?」 オレはその声で、目を覚ました 目を開けると目の前には、雪のように真っ白な猫がいた その猫の尻尾には、小さな黒色の羽根が付いたリボンが結んであった 「・・・おまえが、しゃべったのか?」
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